写真の右に写っている方を皆さんはご存知ですか。彼は田中さん。知る人ぞ知る現役カジノディーラーです!
上の写真は一昨年の12月に豪華客船クルーズ飛鳥で撮ったときのものです。クリスマスクルーズのときに彼が船内でディーラーしてる情報をキャッチして逢いに行きました。日本の船だったのでお金は賭けられませんでしたが、ブラックジャックを有意義に楽しむことができました。
そんな田中さんがシンガポールへ渡り住んだのは去年の春。それ以前はコナポケやカジノヴィーナスでもディーラー経験がありました。1年が経過した現在の様子を伺うと食べ物は口にあうし、社食のまかないは充実しているらしく暮らしは快適とのことです。
次の帰国予定を聞くと12月らしいです。タイミングあえば田中さんの作るカレーを食べたいし、ご自宅のバカラテーブルでポーカーしたいんですけどね(笑。ちなみに上の写真はラクサパスタ。田中さんからご馳走になりました、ありがとうございます!
ところで、田中さんはマリーナベイサンズのカジノで大小、ルーレット、バカラを担当しているとのことです。働きながらディーラーの技術を学べる環境は有難いと語っていました。ここでは書けないですが、ディーラー視点からのカジノゲームの考察は目から鱗でした。
田中さんに、はじめてのポーカーをプレゼントしました。
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私の著書です、たまには宣伝。笑
もしも日本にカジノができるなら、サンズが進出して大量にディーラーを採用することになるかもという話も聞きました。なるほど、ディーラーかぁ…皆さん、いかがですか?
田中さんの凄いところは日本語のみならず英語と中国語が話せるところにあります。Grabのタクシー運転手と中国語で話してる姿をみて、関心しちゃいました!
そうそう、Grabタクシーの勢いはアジアでは止まりません。ここ、シンガポールではUberが撤退したことがニュースにもなってますし、マニラでもGrabが日常利用されていましたし…安いし、早いし、便利ですよー!
海外に来てわかること、いっぱいあります。昨夜、ディナーを共にした現地の友人はマニラ(マカティ)にコンドミニアムを購入したらしく、その話題で持ちきりでした。マニラに住みたいって言い続けたから引き寄せた情報なのかも…と、日本のポーカー仲間たちが仕事のことで悩んでいる記事を見ながら、いろいろ考えさせられていました。
働き方、頑張り方は、いろいろあります。
仕事=時給…ではなく、共倒れせず、知恵を出し合って現状を打破できればと私なりに海の向こうで試行錯誤を繰り返しています。
ポーカープレイヤーとして実績を詰めれば理想なんでしょうけれど、今の私には体力不足が懸念事項。カジノ&ポーカーのジャーナリストとしての経験を積むことのほうが現実的かなとも思っています。
もうすぐパズル作家デビューして20年になります。この仕事は3年くらいでOLの給料を抜いて飯が食えるようになりましたけど、全てにおいては、
継続は力なり
ということを痛感しています。
続けられることの大切さ。好きなことのためなら多少の無理には融通がきく。だけれども、頑張りすぎて身体や精神を壊してしまっては本末転倒。バランス感覚を持って、倒れる前にSOSを発信して、軌道修正して行ければ良いのかもしれませんね。
大好きな国シンガポールより。