IR cafeは、このブログでも何度か登場した大阪、北新地にあるアミューズメントカジノスポットです。
大阪駅から歩けるんですね…毎回、車で来ていたので距離感がイマイチ、わかってなかったんです。
今回、店内の書庫に私のポーカー著書を置いてもらいました。僭越ながら、サインも入ってますので、良かったら見てやってください。
さておき。
預けチップがあったので、リング卓へ入ることにしました。テキサスホールデムだけ、バカラやブラックジャックとは違い、チップが5倍換算とのこと。100チップ引き下ろせば500点からスタートできるというシステムなんだそうです。
テーブルは5-10でまわっています。
つまり50BBということ。
いろいろウンチク話しながらプレーしているだけで、チップはみるみる増えていくのです。
トーナメントとリングとでは、戦い方が180度違うといっても過言ではありません。
どうも私の周囲のプレイヤーは、トーナメント打ちをしてしまう傾向にあります。
ディオールも、そのひとりなんですけどね。仕事の都合で私より後に大阪入りした彼。お土産…こっこ!静岡で購入したのかと思いきや、東京駅にあったよという返しにズコッ!
あたし…こっこに目がないのよw
彼のシモチャに座っていたので、ハンドとボードの絡み具合よりも彼のアクションをみて、自分の次の一手を考えました。
言うまでもないかもしれませんが、テキサスホールデムは、リバーまで勝負がわかりません。
プリフロップ、フロップで強くても、ターン、リバーで逆転されるのは、よくある話です。
リングゲームは、そんな未来を見据えてチップを投資できるかどうかで明暗がわかれます。
トーナメントであれば手持ちのチップが限られているのでプリフロップのレイズに警戒して相手がフォールドしてくれるかもしれません。
リングは、割にあわない勝負…たとえアウツ1枚だったとしても、ひけたときの快感を求めて相手が突っ込んでくるものだということを念頭におかなければならないのです。
競馬に絶対がないようにポーカーにも絶対はないのです。
アクションに矛盾を感じていても、ラストで帳尻あわせてくることだって否めないんですもの。
「なんでついてきたの?」
「落ちる気がしたから」
流れに乗ったら、何でもアリなんですよ。
気持ちを切り替えて挑まないと、あっという間に目の前のチップは、なくなっちゃいます。
逆もありますけどね。ラスト2ゲームは快進撃2連発。まずはAKoのオープンに、相手へのオールイン要求レベルでA3sでリレイズかましました。開いたら、3がボードに2枚落ちてフルハウス。
ラストゲームは、単なるフラッシュドローでフロップ、ガッツリとリレイズ。気持ち悪いとだいたい降せたんですけど、トップヒットがついてきました。ターンで相手にもフラドロつきましたが、私にはストドロのおまけもついた次第。
リバーでミニマムベットはセカンドナッツですけど、読めないですよね。
そんなにゲームには参加してないですけど、4倍以上チップを増やして、預けてきました。
理想は小さく負けて大きく勝つ
リングゲームで勝つコツみたいな内容は、また改めて書きますね。